芝蘭会
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会長のあいさつ

前田嘉昭

芝蘭会会長 前田 嘉昭


令和2年4月1日
芝蘭会会長 前田 嘉昭(高18期)

○はじめに

 会員の皆様には、芝蘭会の活動にご理解とご支援を賜り、心から御礼を申し上げます。
 大阪府の高校入試選抜試験が改革され、平成19年9学区制から4学区制へ、平成26年度は、府下全域から阿倍野高校を受験できるようになり、画期的な選抜入試制度になっています。

○平成24年度 がんばった学校支援事業(大学進学実績部門)に選定5校として評価を受ける。

 19代奥野嘉彦校長、20代笹山幸子校長、21代久木元秀平校長が進化・挑戦・展開、「志学」を大阪府でもいち早く、学校経営の中で展開していただき、時代の変化にも適応できる生徒の育成を目指された。
 これらの改革で、保護者や受験生にも受験させたい学校として、飛躍的な評価を得、人気校となってきています。教育委員会からの信頼も厚く、学校経営面でも難関私学の入試実績で実績を上げていると評価されています。
 後任として、古元康博校長が就任され、更なる施策を推進いただけることを期待するとともに同窓会としてもこれまで以上の御支援をしていきたいと存じます。

○創立90周年から100周年事業へ、阿倍野ハルカスとともに

 府立高校が低迷した時期がありましたが、阿倍野高校が大阪府教育委員の期待や保護者、生徒・地域の期待に応える学校として頑張ってくれています。また、十分応えていることと確信しております。
 創立90周年記念事業では、視聴覚教室の充実、図書館の充実は、生徒ももとより、先生方にも授業の改革への支援など学習環境の整備を進めてまいりました。 母校では、人材育成の基盤が整いつつ在る中、2年後の2022年、創立100周年に向けて、学校やPTAの皆様、卒業生、地域の方々とも、協議しながら、100周年記念事業を創案していきたいと思います。90周年以上の成果があがるよう御支援をお願いしたいと思います。
 近年、阿倍野周辺は大きく変わりました、大阪のランドマークである「阿倍野ハルカス」 の如く、母校がますます、阿倍野地から有為な人材を輩出する学校として、卒業生や世の中の期待に応えていきたい。

○母校の良い変化を知ろう、「芝蘭会館」を訪ねよう

 芝蘭会館は昭和38(1966年)に出来、阿倍野高校でも昔の思い出の残る施設です。阿部野高等女学校ゆかりの資料があります。卒業生アルバムや資料も置いてあります。卒業後、10年、30年、還暦など節目、節目の時期に同期を開いてください。
 同窓会も今年から、会員が講師を務める、ヨガ教室(10期生草野悦子さん)、古典に学ぶ会(19期生浅井文義さん)、学校を美しくする会(12期生佐藤弘一さん代表)、大阪ゆかりの古典文学講座(17代校長片平厚子さん)を、NPO学びネット阿倍野から生涯学習事業を継承し、芝蘭会事業として実施するようになりました。(詳細は別掲)17期生、18期生対抗ゴルフ交流会をこれまで3回実施してまいりましたが、10月以降は芝蘭会事業として拡充してまいります。多数の参加をよろしくお願いいたします。

○令和元年度評議員会で、同期会の開催と年会費の納入をお願い

 阿倍野高校芝蘭会の活性化は、各学年クラスから代表になっている評議員の活性化にかかっています。学校のニュースや情報を同期会に報告し、同期の仲間の情報や恩師の便りを発信していただく役割を担っていただいております。このためには、是非、定期的に同期会を開いていただきたいと存じます。同期会の準備の会議などでも是非、芝蘭会館を利用してください。本部でもお手伝いさせていただきます。会員の皆様はじめ部活動やサークル活動にも気軽に同窓会館をご利用いただきたくお願いいたします。芝蘭会は会員の皆様のニーズに沿った事業を推進していきますので、御意見,御提案を重ねてお願いいたします。